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演題申込

ケアマネジメント・介護支援専門員学術研究・実践事例発表一般演題の募集について
 
大会2日目において、ケアマネジメント・介護支援専門員関係の研究・実践事例発表者を募集いたします。発表時間は一人8分です。活発なディスカッションのできる分科会にしたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。なお、研究・実践事例発表は大会2日目 令和6年3月23日(土)午前中です。
 

分科会

第1分科会「人生100年時代のケアマネジメント」~未来のケアマネジャーの働き方や人材育成~

介護保険制度は、当初より「走りながら考える」と言われており、その時々の社会背景に応じ、制度改正してきました。その中でケアマネジャーは経験を積み上げ、この経験値としてのノウハウをこれからのICTやAIと組み合わせることで、業務の効率化を図りケアマネジメント力の質向上と、その標準化・普遍化を探求します。地域を超えた幅広いコミュニケーションによる知識交流がこれからのケアマネジャーの在り方と未来を変えます。ケアマネジメントの質が上がれば、運営管理の質も上がります。この分科会では、職場や地域での実践、取り組みを通じて培われた知見を知ることで、ケアマネジャーの仕事の「持続性・継続性」を考え、魅力あるものになるよう、働き方や人材育成について学ぶ機会にしたいと思います。
 
キーワード:人材育成(OJT、OFF-JT、SDS) 組織運営と経営 AI/ICTを活用した業務効率 デジタルトランスフォーメーション(DX) ハラスメントやストレス対策 バーンアウト防止 スーパービジョン 倫理綱領と行動規範 ケアプラン点検 適切なケアマネジメントプロセス
 

第2分科会「看取り」~人生の最終段階を支えるケアマネジャーの役割~

現在日本は、2025年団塊の世代が後期高齢者となり、2040年多死社会に向かっていく。と同時に病院での逝去から在宅看取りへの転換をこれから迎えることになる。多くの国民が住み慣れた自宅や地域での看取りを希望するなか、それを受け入れる訪問診療や訪問看護の整備に政府は追われている。そんな中取り残される「本人の想い」「本人の尊厳」にどう寄り添い、介護支援専門員としてケアマネジメントの価値・専門性をどのように社会に示していくのか、皆さんと学び深めていければと思います。
 
キーワード:ターミナル、緩和ケア時のチームケア、介護施設での看取り、ホスピス(ケア)、QOL、ACP(アドバンスケアプランニング)、エンドオブライフケア、グリーフケア、ターミナルケアマネジメント加算(特定事業所介護医療連携加算)、リビングウイル、人生の最終段階における医療ケアの決定プロセスに関するガイドライン、家族の役割
 

第3分科会「認知症」~100年時代を迎えた認知症ケアマネジメント~

人生100年時代を迎え、誰もが認知症になりうる時代を迎えた今、認知症があっても、自分らしく生きることができる社会を目指すために、社会参加や学び続ける機会の提供や、認知症に対する理解と共生の促進が益々重要となってきます。認知症の人の視点に立ち、認知症の人の意見を聞きながら、支援や技術革新を進めていくと共に、本人の能力を活かした地域での共生を目指していくために、私たちは何をすべきか皆さんと共に学べる機会にしてきたいと思います。
 
キーワード:認知症と成年後見、権利擁護、意思決定支援、ともに生きる拠点づくり、家族の会、生活支援 予防
 

第4分科会「家族支援」~利用者だけじゃない!家族丸ごと支援~

政府の「安心につながる社会保障(介護離職ゼロ)」政策や法定研修カリキュラムの見直し、さらには介護と労働の両立を支援する新たな職域であるワークサポートケアマネジャーの創設など、家族支援の重要性が一層浮き彫りになっています。多様化する家族への支援は、利用者のみならず家族全体を支えるために不可欠なものです。この分科会では、利用者を取り巻く家族システムへのアプローチや、複合的な問題を抱える家族の支援などを通じて、利用者と家族の支援について共に学び、考察を深めたいと思います。
 
キーワード:介護者支援、家族介護者、ヤングケアラー、ダブルケア、介護離職、家族システム、8050問題、多頭飼育崩壊、複合的問題を抱える家族、虐待、自助、互助
 

第5分科会「災害支援」~備えあれば憂い無し・・・災害、その時ケアマネは~

近年、地震や感染症の他、線状降水帯による大雨や洪水に見舞われる事態が深刻になってきました。そして、「命を守る行動を取る」ことが、何よりも重要になってきつつある時代になったとも言えます。そんな中、災害の影響は利用者だけではなく、介護支援専門員自身にも及ぶことがあります。防災の観点から、日頃私たちはどのような備えをし、突然やってくる自然災害に、どう備えるのか?そして、利用者、介護支援専門員自身の命や生活を如何にして守っていくのかを考えることが急務となってきています。また、介護事業所においてはBCP(業務継続計画)の策定義務化も間近に迫っている時期でもあります。災害に対する日頃の備えについて、この分科会を通して一緒に考えていきたいと思います。
 
キーワード:感染症災害、BCP、自然災害、災害支援、災害支援チーム(DMATやJRATなど)との連携、個別避難計画、災害福祉支援チーム(DWAT)、災害支援ケアマネジャー
 

発表申込み資格

  1. 発表者ならびに共同研究者は、日本協会会員、近畿各府県介護支援専門員協(議)会の会員に限ります。
  2. 発表者は、第22回近畿ブロック研究大会inひょうごへの参加申し込みした者に限ります。
    *共同研究者が分科会のみ参加する場合も、第22回近畿ブロック研究大会inひょうごへの参加申込をしてください。
  3. 共同研究者は5名以下とし、研究発表のどの部分を担当したかを事前に提出して頂きます。
    *単にアンケート集計を行った、スライド作成に関わっただけでは共同研究者として認めません。
    *研究内容のうち「目的」「方法」「結果」「考察」「結論」のどの部分でどのように関わったのかを抄録提出時に確認します。
  4. 日本協会会員、近畿各府県介護支援専門員協(議)会の会員以外で研究に関わった方は「研究協力者」として記載してください。
  5. 発表者は、現地参加できる者とします。

発表申込み

参加申し込み同様に大会ホームページの東武トップツアーズ(株)兵庫支店の演題登録システムより必要事項を記載の上登録してください。(演題登録システムは準備中です)
 
申込ならびに抄録締切:令和6年1月24日(水)《延長しました》

*ご登録時のメールアドレスに携帯電話のアドレスは使用できませんので、ご注意ください。
*フリーメールを使用したご登録は、登録完了後の自動返信メールが届かない可能性がございますので、ご注意ください。

発表形式

本大会では、口述形式のみです。
発表時間は8分、質疑応答は4分です。
発表時間を超過した場合、途中までの発表となることがありますのでご注意ください。

抄録原稿及び発表データ作成要領

抄録フォーマットのダウンロードはこちら(Word)

抄録の書き方見本はこちら(PDF)

【様式例】
発表テーマ ○○におけるケアマネジメント実践の効果と課題について
(都道府県名)○○県
(所属先等の名称)○○○○事業所
(職種・職名等 氏名)主任介護支援専門員 兵庫花子
(共同研究の場合は主たる研究・実践事例発表者を先頭にして下さい)
  1. 上記の様式を抄録の頭部につけて提出してください。
  2. 抄録フォーマットを使用してください。
  3. 発表テーマ、都道府県、所属先等の名称、職種・職名等、筆頭演者の氏名を頭部につけて作成してください。
  4. 発表演題については未発表のものに限ります。
  5. 抄録原稿は1演題につきA4サイズ2枚までとします(図表が含まれる場合は4枚まで可)。
  6. 提出いただいた原稿につきましては、発表の有無に関わらず返却できません。
  7. 書き方
    ・提出された抄録はそのまま印刷しますので、パソコンを使用した鮮明なものを作成してくだい。手書き原稿は認められません。
    ・「演題名」は、16ポイントのMS明朝体で、最上段の第1行目から2行目のほぼ中央部を使用し、副題がある場合は、行を改めて下さい。
    ・「発表者氏名・所属」は11ポイントのMS明朝体で第4行目から5行目の中央部を使用して下さい。
    ・共同研究の場合は、発表者所属の下段に「共同研究者氏名」9ポイントのMS明朝体で記載してください。最初に〇印をつけて口頭発表者名を書いてください。
    ・研究協力者は共同研究者の一段下に記載してください。
    ・「本文」は10.5ポイントのMS明朝体を使用して左揃えにし、2段組みで作成してください。
    ・「目的」「方法」「倫理的配慮」「結果」「考察」「結論」及び「文献」などの見出しを必ず付けてくさい。
    ・図表及び写真のタイトルは、図・写真が下、表が上で大きさに注意して作成してください。
    ・「目的」は必ず作業仮設(なぜこの研究を行うのか、どのような事例や手段をもちいるのか)を記載、「方法」は内容を具体的に記載し、追試を可能として下さい。「結果」では調査結果を明らかにし、多数例では統計的処理を行って下さい。また、「考察」ではこの研究のどの部分が、どの程度社会に意義があり、新しい発見なのか、他人の考え(文献)と比べてどこが違うかを述べて下さい。
    ・本文中に「スライド番号」を記載しないで下さい。
    ・本文は「である調」で作成し、謝辞は不要です。
    ・抄録原稿は「Microsoft Office Word」のデータ形式で提出して下さい。
    ・抄録原稿のデータは、演題登録システムからお送りください。
  8. その他の注意事
    ・発表演題については、府県支部や市町村支部が主催する研究大会を除き、他の学会や研究大会等で発表した演題の発表は認めません。
    ・業務の内容を逸脱せず、倫理的に正しい内容にして下さい。
    ・発表に使用したデータがプライバシーを侵害する恐れのあるものについては当事者に説明し、発表についての了解を得ていることを抄録中に記述して下さい。この記述がない研究・実践事例発表は、採択されないことがあります。
    ・抄録原稿の記述に際して、個人や地名、団体、学校等の特定につながる記述をしないようにして下さい。イニシャルを使用する場合は、実際のイニシャルではなく、A県、B町、Cさんなどと記述して下さい。この配慮が不十分な発表は採択されないことがあります。また、採択された場合であっても修正を求めます。
    ・発表者が所属する機関の倫理委員会で承認された研究である場合は、その旨を抄録中に記載して下さい。
    ・査読の結果、変更、修正をお願いすることがありますので、ご了承下さい。
    ・発表していただく分科会は、テーマ、内容、応募者数により変更させていただく場合があります。また、応募者多数の場合は、近畿ブロック介護支援専門員協(議)会会員を優先し、お断りする場合もあります。
    ・事例に関する個人情報の保護・人権擁護については、発表者が十分ご配慮くださいますようお願いいたします。
  9. 発表の際の留意事項
    ・抄録原稿とは別に当日発表データ(スライド)の作成が必要です。
    ・発表データはMicrosoft PowerPoint 形式、またはPDF 形式で作成してください。(PowerPointの推奨バージョン:Windows 版 2016/2019/2021/365)
    ・当日大会事務局が用意するパソコンは、Windowsです。
    ・スライドの枚数の制限はありませんが、持ち時間内で発表できるように勘案して作成してください。
    ・ 動画や音声付きのスライドは再生できない恐れがありますので、動画や音声の使用はお控えください。
    ・発表データは、事前に大会事務局にE-mailにてご提出ください。また、発表当日はご自身でも必ずご持参ください。
    ・発表当日は発表者本人に操作していただきます。PowerPointの発表者ツールの使用は出来ませんので発表資料は事前に印刷してご持参ください。

 

演題申込先

演題登録は終了いたしました。
東武トップツアーズ(株)神戸支店 演題登録システム

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